2021.04.13
あたらしい仲間②
前々回のブログ担当荒川さんから紹介していただいた2人の新しい仲間。
鍼灸師の岡野が担当します。
今回はストレッチの重要性についてとりあげたいと思います。
人間の体はどこかに不調が起こると、硬くなって短くなってしまう筋肉と
弱く元気がなくなってしまう筋肉の2つのパターンに分かれます。
そこで硬く短くなってしまった筋肉はさらにケガや障害の原因になります。
例えば肩には僧帽筋という筋肉があります。
僧帽筋は位置によって上部繊維・中部繊維・下部繊維の
3つに分けられますが、上部繊維は硬くなって短くなり、
中部繊維・下部繊維は弱く元気がなくなってしまいます。
同じ筋肉なのに不調がおきると位置によって筋の反応が変わってきます。
筋肉のバランスが崩れた状態になります。
そこで硬く短くなってしまった僧帽筋上部繊維はストレッチで元の筋肉の長さに
戻していく必要があります。
この場合、ストレッチや鍼、マッサージはとても有効な方法です。
また僧帽筋中部・下部繊維のように弱くなってしまう筋はエクササイズで
少しずつ筋肉を鍛えて強くしていくことが望ましいです。
そうすることで体のバランスを整えて
筋の張りやコリの緩和、筋疲労や全身疲労の回復につなげていきます。
今回は肩の僧帽筋という筋肉をとりあげてみましたが、
五十肩のときにや腰痛に効くストレッチ方法があるので、
またご紹介していきたいと思います。
ととのえ整体ちのでは、鍼灸と整体で心と身体をととのえるお手伝いをしています。
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