感謝のことば。

こんにちは!

「ととのえ整体ちの」のブログです。本日は荒川が担当です。

 

11月に入り、今年ももうあとわずかですね。

特に今年はコロナ関係で生活環境がめまぐるしく変わった1年でした。

現在も、不安な気持ちで日々を過ごされている方も多いと思います。

今日は、そんな不安な気持ちを整える方法のお話です。

 

鍼灸の考え方の根本である「東洋医学」では、

栄養、運動、休息など日常生活を規律正しくおくり、気持ちを落ち着かせ、自らの健康を保つための方法があります。これを日本独自の言葉で「養生」といいます。

「養生」のひとつとして精神を整えておくことの重要さは、実は古代中国の東洋医学発祥時期からも長い間伝えられています。

精神を整える一つの方法としては、ポジティブな思考をもつこと。

ポジティブな思考を持つには、まず「感謝を伝えること」が大切だと言われています。

「ありがとう」など感謝のことばは言われると嬉しいですよね。

実はこの言葉、言われた側だけでなく、言葉にした側にもよい効果がある様です。

-脳科学と「感謝のことば」-

脳科学でも「ありがとう」という言葉はポジティブ思考にとても効果的と言われています。

言葉を発すると、その情報は脳に届きます。

「ありがとう」の言葉が脳に届くと、「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

このオキシトシンは、イライラや怒りを鎮めてストレスを和らげるホルモン。

別名「幸せホルモン」です。

「ありがとう」と言うと、相手だけでなく自分も嬉しくなれるのは、 脳科学の点からも証明されていることなのですね。

-オキシトシンと鍼灸-

実は鍼灸の刺激にもオキシトシンを介した抗ストレス作用があることが徐々にわかってきています。

ある一定のツボに鍼で刺激をしたところ、

脳内の視床下部という所にあるオキシトシン細胞を介してストレス性の胃腸トラブルや生殖機能不全などが改善されたという研究報告もあります。

 

色々なストレスに負けず、笑顔でいたいものです。

今年も残り2ヶ月!

「感謝のことば」と「鍼灸」で、気持ちも身体も前向きに健康で過ごしましょうね。

 

 

「ととのえ整体ちの」では、心と身体を整えるお手伝いをしています。

治療院は茅野市の宮川という落ち着いた場所にあります。

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